JavaScriptで書いた文字列を直接表示したい場合は、
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>sample</title> </head> <body> <script> var text = "JavaScriptで書いた文字列です。"; document.write(text); </script> </body> </html>
この様に<body>タグ内で<script>タグを挿入して、その中でdocument.write()をすることで、JavaScriptの処理内容を表示することができます。
(<!DOCTYPE html>から始まるHTMLの記述無しの<script>タグのみの記述の場合でもdocument.write()の処理結果は表示されます。)
表示する他にHTML側に記載されているタグをdocument.querySelector()でオブジェクトとして取得することもできます。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>sample</title> </head> <body> <input type="text" id="form1" value=""> <script> //id=”form1”のinputタグをオブジェクトとして取得する var form = document.querySelector("#form1"); console.log(form); </script> </body> </html>
console.log(form)の結果は
form = { type: "text", id: "form1", value: "" };
こんなイメージのオブジェクトが表示されます。
(オブジェクトの操作に関しては、document.querySelectorの説明に記載)
documentオブジェクトでは、HTML側にあるタグをオブジェクトとして取得するだけでなく、HTMLタグを作成して、任意の箇所に挿入することも可能です。その時にはdocument.createElement("タグ名");で作成します。
<div id="area"></div> <script> //<div id="area"></div>を取得 var area = document.querySelector("#area"); //<input>タグを生成 var input = document.createElement("input"); input.setAttribute("type", "text"); input.setAttribute("id", "form"); input.value = "test"; //生成したinputタグを<div id="area">{ここに入れる}</div> area.appendChild(input); </script>
このコードで、<input type="text" id="form" value="test">というタグを生成し、areaで囲まれた箇所にappendChild()でタグ内に作成したinputタグを挿入して表示することができます。
他にdocumentオブジェクトでは今開いているページのURL等の情報を調べることもできます。URLを調べる場合はdocument.documentURI;というプロパティを指定します。
//今開いているファイルのURLを表示する console.log(document.documentURI);
documentについての詳細な説明(MDN)
document | Mozilla Developer Network
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