2014年9月6日土曜日

JavaScriptのコードを書こう9 オブジェクト

アプリを開発する際に一つの変数の中にたくさんの値を入れないといけない時があります。たとえばデータベースですが、この時に値を一つの変数にまとめておくためにオブジェクトを利用します。

var obj = {date:"2014-04-01", title:"誕生日", author:"saito"};

もしくは見やすいように

var obj = {
    date: "2014-04-01",
    title: "誕生日",
    author: "saito"
};

オブジェクトは{}で値をまとめて変数に入っているもので、:(コロン)の左側にあるのがプロパティで、オブジェクトの中にどのような値を入れたいのかといった目次のようなもので、:(コロン)の右側に実際の値を入れます。複数個のプロパティと値を入れたい場合は、,(カンマ)区切りでインデックスと値を入れます。

たとえば、obj変数の中から日付(date)の値だけ取り出した場合は、

<script>

var obj = {date: "2014-04-01", title:"誕生日", author:"saito"};
document.write(obj.date);  // 2914-04-01と表示される

</script>

上記のコードのように変数名とオブジェクトのプロパティを.(ドット)でつないで指定します。オブジェクトの中には文字列や数字以外に関数も入れることができます。thisはオブジェクト内のプロパティの値を取得する時に使います。

<script>
var obj = {
    date: "2014-04-01",
    title: "誕生日",
    author: "saito",
    getTitle: function(){
        return this.title;
    }
};

document.write(obj.getTitle()); //誕生日と表示される
</script>

オブジェクトの中に入れた関数を呼び出す場合は、変数名.プロパティに()を付けます。必要に応じて引数を入れることもできます。

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